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【2025年最新】パッシブデザインについて徹底解説!|浜松市の注文住宅|大場建設


「最近よく聞く”パッシブデザイン”ってそもそもなに?」
「パッシブデザインを取り入れている家は電気代が安くなるって本当?」
「冬の寒さや夏の暑さに強いって聞くけど、エアコン頼り過ぎずに快適に過ごせるの?」


2025年現在、新築住宅を考えている多くのご家族がこんな疑問を持っています。

そこで本記事では、これまで数多くの住まいを設計してきた私たちが、実際のお客様の声や建築事例をもとに、
「パッシブデザインの家だからこそ得られる暮らしの快適さ
「建てる前に知っておく安心ポイント
などをわかりやすく解説していきます。

ここからは、2025年の最新トレンドも踏まえながら、“パッシブデザインの家づくり”を検討するうえで押さえておきたいポイントを具体的に見ていきましょう。

また、新築住宅を考えているご家族向けの記事をご用意してますので、こちらも合わせてご確認ください。
関連記事:性能ってどう見る?快適な住まいバランス
関連記事:床下エアコンで快適な住まいを!

【目次】

お話を進める前に、私たちの会社について少しだけ

冬も夏も快適に過ごせる『パッシブデザイン』とは?

高断熱・高気密 ━ 夏涼しく冬暖かい家

日射遮蔽 ━ 夏の暑い日差しをカット

自然風利用 ━ 風の道をデザインする

昼光利用 ━ 自然光で明るいリビング

日射熱利用 ━ 太陽の熱は無料の暖房

自然を味方にする家づくり

パッシブデザインで叶える賢い家づくり

パッシブデザインは長期的にお得!!

電気代はどのくらい変わる?

パッシブデザインは設備でも叶えられる

人生最大の買い物だから……

大場建設の実際の家づくりでの活かし方

体感して納得!モデルハウス見学

まとめ|パッシブデザインで暮らしは変わる

私たち有限会社大場建設は静岡県浜松市を中心に設計・施工を行っている会社です。

創業明治28年5世代にわたり、古き良き技術を受け継ぎながら、現代の「暮らしやすさ」と「快適さ」にこだわった家づくりを大切にしてきました。特に、自然の光や風を活かすパッシブデザインの考え方を取り入れることで、四季を通じて快適に過ごせる住まいをご提案しています。

また、家族ひとりひとりのライフスタイルに合わせた完全自由設計も私たちの強みです。デザインや間取りだけでなく、住んでからの光熱費や暮らしやすさまで考えた、長く安心して暮らせる家づくりを先人の知恵と現代技術を融合させ目指しています。単に家を建てるのではなく、住む人にとっての“価値ある空間”を発見していただける家づくりを心がけています。

私たちが実際に設計・施工してきた家づくりの経験をもとに、皆さまの家づくりの参考になる情報をお届けできればと思っています。

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パッシブデザインとは、エアコンなどの機械設備に頼らず、太陽の光・熱・風といった自然エネルギー、地形や植栽を上手に活用する設計手法のことを指します。

工夫が一体となり、四季を通じて快適で省エネな暮らしを支えます。つまりパッシブデザインとは、単なる「省エネの工夫」ではなく、「自然の力を味方につけて快適さを維持する家」をつくる考え方なのです。

パッシブデザインの5要素

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高断熱・高気密 ━ 夏涼しく冬暖かい家

パッシブデザインの家づくりには、まず「断熱」と「気密」が欠かせません。

壁や屋根だけでなく、熱の出入りが大きい窓や玄関ドアも高性能なものを選び、方位や周囲の環境に合わせて大きさやガラスを工夫することが大切です。

そうすることで冬は暖かく夏は涼しい快適な住まいになり、布団から出た朝やお風呂上がりもヒヤッとせず、暮らしの快適さが長く続きます。

日射遮蔽 ━ 夏の暑い日差しをカット

夏の強い日差しは家の中を暑くしますが、「日射遮蔽」で上手にコントロールできます。

屋根を長くしたり、すだれや外付けブラインドで光を和らげることで、室内の温度が安定し、エアコンに頼りすぎず快適に過ごせます。断熱性・気密性の高い家ほど、熱を「そもそも入れない工夫」が効果的です。

日差しを味方にすれば、夏の暮らしがぐっと快適になります。

自然風利用 ━ 風の道をデザインする

窓の位置や開閉を工夫して風の通り道を作るのが大切です。

高い窓から熱い空気を逃がす「排熱効果」も期待でき、夏は涼しく、中間期も快適に整えられ、少し窓を開けるだけで風がカーテンをそよ風が家中に爽やかな空気が巡ります。

室内の空気は新鮮で湿気やにおいも逃げやすく、心地よい風を感じながら快適に過ごせます。

昼光利用 ━ 自然光で明るいリビング

家の奥まで光が届くように窓を工夫すれば、昼間は照明いらずで明るく快適。光が入る家は、電気代の節約にもつながり、長く住むほどお得です。

自然光を取り入れるだけで、リビングや廊下が心地よく開放的に感じられ、家族が集まる時間も明るく健やかに。光を味方にした設計は、暮らしの快適さと価値を両立する大切な条件です。

日射熱利用 ━ 太陽の熱は無料の暖房

冬は南向きの大きな窓から日射を取り込み、家全体をぽかぽかに暖めます。

蓄熱性の高い床材を使えば、日中に溜まった熱が夜まで続き、エアコンの使用を減らしつつ、暖かさを実感できます。日差しが差し込むリビングは明るく、家族のくつろぎも心地よく、お財布に優しい家を提供します。

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以上のことをまとめると、

  • 高断熱・高気密 ━ 断熱・気密を高め、窓やドアも工夫することで、冬は暖かく夏は涼しい家に

  • 日射遮蔽 ━ 外からしっかり日差しを遮ることで、家の中はいつでも涼しく快適に

  • 自然風利用 ━ 自然の風を活かした窓の配置で、爽やかな空気が家を巡る

  • 昼光利用 ━ 窓の配置で光をコントロールすれば、昼間は照明に頼らず心地よい明るさが広がる

  • 日射熱利用 ━ 日差しと蓄熱で昼の暖かさを夜までキープし、省エネで快適に

につながってきます。

大場建設の家づくりは、先人の知恵と現代技術を融合し、光の入り方や風の通り道まで設計します。自然の力を味方につけることで、冬はぽかぽか、夏は涼やか、快適でお財布に優しい住まいを実現しています。

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電気代を抑えながら快適に暮らしたい。でも、建てたあとに後悔はしたくない――そんな願いを叶えるのがパッシブデザインでもあります。自然の光と風を味方に、未来まで続く心地よい暮らしを実現できます。

パッシブデザインは長期的にお得!!

「初期費用を抑えた家づくり」が必ずしも最終的にお得とは限りません。パッシブデザインの家は、建築費は一般的な住宅と比べて若干上がることもありますが、ランニングコストや住み心地を考えると長期的には非常にコスパの良い選択です。光熱費の削減に加え、断熱や気密性が高い家は設備の負荷も軽くなるため、メンテナンス費用も抑えられます。

さらに、自然の力を活かした家は、設備に頼りすぎない分、故障や交換のリスクも低く、長い目で見れば経済的です。つまり、短期的な出費ではなく、「生涯コスト」を見据えた賢い家づくりが可能になります。

電気代はどのくらい変わる?

光熱費やランニングコストは、毎月の家計に直結する重要なポイント。パッシブデザインを取り入れた住宅は、自然の光や風を上手に活かすことで、冷暖房に頼る時間を大幅に減らせます。例えば、南向きの窓や適切な庇を設けることで、夏は日差しを遮り冬は暖かさを取り込むことが可能です。この工夫だけで、電気代の削減につながります。

また、家全体の断熱性能や気密性を高めることで、冷暖房効率はさらに向上。最新の設備を導入するだけでなく、建物そのものの設計で省エネを実現するのがパッシブデザインの強みです。これにより、光熱費を抑えながら快適な室温を保つことができます。

パッシブデザインは設備でも叶えられる

パッシブデザインは、「建物の向きや窓の配置など、設計で快適さを実現するもの」だけではありません。
実は設備を工夫することで、より快適な住環境をつくることも可能です。たとえば、熱交換型換気扇や高効率断熱の空調設備に加え、軒や庇を大きくしたり、ブラインドやすだれを使ったりすることで、自然の力だけでは補いきれない部分をサポートし、日差しを調整しながら室内を快適に保てます。

建物の形状や素材と設備、日よけを組み合わせることで、夏は涼しく冬は暖かい、心地よい家が実現します。

人生最大の買い物だから……

家は一生に一度の大きな買い物。建てた後に「もっと光熱費を抑えられたかも」「夏や冬の快適さが足りなかった」と後悔したくありません。パッシブデザインを取り入れることで、こうした失敗を大きく減らすことができます。

例えば、窓の配置や日差しの取り入れ方を工夫するだけで、室内の温度差や湿度の不快感を抑えられます。また、断熱や気密を意識した設計は、家族全員が健康で快適に過ごせる住まいを実現します。単に「見た目の美しさ」や「最新設備」に頼るのではなく、住む人の暮らし方や将来のランニングコストまで見据えた設計こそ、後悔しない家づくりの秘訣です。

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大場建設でも、パッシブデザインの考え方を積極的に取り入れています。

  • 吹き抜けリビングのある家
    →南面に大きな窓を配置し、冬は光をしっかり取り入れる一方で、夏は庇で日射を遮る工夫を採用。断熱性能の高い窓と高気密施工により、吹き抜けでも寒さを感じにくい空間を実現しました。

  • 自然風を取り込む家
    →隣家の配置や遠州特有の西風を考慮して窓や開口部の配置・大きさを工夫し、自然な風が通り抜ける設計に加え、24時間熱交換型空調システムを採用することで、夏も冬も快適に過ごせる家となりました。

  • 光が届く奥行きのある家
    吹き抜けを中心に設計することで、北側の部屋にも自然光を取り込むことに成功。高い天井と開口部の工夫で光が家全体に行き渡り、昼間は照明に頼らず快適に過ごせるのが特徴です。

  • EnergyZooで家全体のエネルギーを見える化
    →光や風の流れ、日射熱の取り込み、室内温度の変化まで把握できるため、省エネと快適性を両立。家の性能を“見て感じる”ことで、暮らしの質も向上します。

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文字や写真だけでは、パッシブデザインの本当の心地よさは伝わりません。大場建設のモデルハウスでは、実際に光や風の流れを感じながら、夏は涼しく冬は暖かい設計を体感できます。省エネやコスパのメリットも、実際に家の中に入ることで理解が深まります。

「賢く建てて、快適で後悔しない家」を考えている方は、ぜひ一度モデルハウスを訪れてみてください。文字だけでは伝わらない、パッシブデザインの魅力を実感できます。

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大場建設の家づくりは、単なる住宅ではなく、自然と共鳴する「快適の舞台」を提供します。

地域の気候や敷地条件を読み取り、光と風を最大限に取り込む設計で、冬はぽかぽか、夏は涼やかに過ごせる家を実現します。開放感あふれる空間でありながら、省エネ性能も両立できるのは、まさに理想の暮らしを叶える最強の設計です。

大場建設が手がける家は、光と風が計算された空間で、家族の笑顔を誘い、日々の暮らしに豊かさと心地よさをもたらします。

自然の力を味方にし、先人の知恵と現代技術を融合した家――それが大場建設のパッシブデザイン住宅です。家族の暮らしを根本から変え、100年先まで快適さを守り続けます。

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