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住まいの教科書①-3|「予算」は最初に“暮らし方を決める”とブレない!

「家を建てたいな」と思ったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「お金」ということではないでしょうか。「家って結局、いくらかかるんだろう?」と不安になる方も多いでしょう。
でも、実はその前に考えておくべき、とても大切なことがあります。
それが、「どんな暮らしがしたいか」を先に決めるということです。

予算を考えることは、もちろん家づくりのスタートライン。
しかし、暮らしの軸が定まっていない状態で数字だけを追いかけると、あとで「こんなはずじゃなかった…」となるケースも少なくありません。
私たち大場建設が家づくりに携わる中で、たくさんのお客様と出会い、その経験の中で確信しているのは、暮らしの軸を持った方ほど、ブレない家づくりができているということです。

このコラムでは、ブレない家づくりをするために、「予算と暮らし方の関係」についてじっくりお話していきます。

1. 予算の前に「理想の暮らし」を明確にしよう

あなたがこれから建てたい家は、どんな家ですか?
「おしゃれな家がいい」「広いリビングが欲しい」「自然素材にこだわりたい」――。
どれも素敵なご要望ですが、それらを一つひとつ叶えるには当然コストがかかります。
しかし、すべてを詰め込むのは現実的ではないこともあります。
だからこそ、“優先順位”をつけることが、家づくりにおいて極めて重要なのです。

そしてその優先順位を決める軸になるのが、「あなたの暮らし方」です。
“暮らし方”をはっきり言葉にできると、予算配分の優先順位が明確になります。

例えば、私たちが設計・施工を手がけたA様邸では、
「朝の光で目覚める生活がしたい」というご要望を中心に、東側に大きな窓を配した寝室と、明るい中庭を中心とした間取りを提案しました。
他の部分はあえてシンプルに。結果、限られた予算の中でも、A様ご夫婦にとって“理想の朝”が叶う家となったのです。

大場建設が掲げる家づくりのコンセプトのひとつに、「暮らしが主役の設計」というものがあります。
「暮らしの理想」をしっかり共有していただければ、私たちは“そこにお金をかけるべき理由”を明確にできます。
逆に、理想が曖昧なまま進めると、「なんとなく良さそうだから」で選んだ設備が増え、予算も気持ちもブレてしまうのです。
ただ豪華に、ただ機能的にするのではなく、住まう人の人生に寄り添う家を、素材・設計・空間・自然の力で丁寧につくりあげます。

2. 「○○万円以内」はゴールではなく“手段”

住宅展示場やSNSで見る家は、とても魅力的です。
ですが、あくまでそれは「誰かの理想の暮らし」であり、「あなたの理想の暮らし」ではありません。
もちろん、予算の上限を決めておくことはとても大切ですが、「とりあえず3,000万円以内で…」と考えていくと、予算ありきで家を計画することになり、本来の目的――家族の幸せな暮らしがぼやけてしまいます。

だからこそ、「○○万円で何ができるか」ではなく、
「こんな暮らしをしたいから、そのためには○○万円くらい必要」という順番で考えることが大切です。
例えば、「毎日、家族みんなで夕食を囲む時間を大切にしたい」と思うなら、大きなダイニングテーブルを置ける空間を優先した間取りが必要かもしれません。
その場合、予算の一部をダイニング空間に振り分けることで、数字だけでは測れない満足度の高い家になります。
この視点を持つだけで、予算の使い方は大きく変わります。
「安く家を建てる」ことが目的ではなく、「豊かな暮らしのために必要な投資をする」という考えに切り替わるのです。

大場建設では、お客様に「何を大切にしたいのか」をじっくりヒアリングし、理想の暮らしを“空間”として設計図に落とし込むところから、すべての家づくりが始まります。

3. “資金計画”はプロと一緒にシミュレーションを

家づくりにはお金がかかる――それは事実です。
でも、「現実的にいくらまで出せるのか」ではなく、「この暮らしを実現するには、どれくらいの投資が必要か」という視点を持つと、資金計画の立て方が変わってきます。

住宅ローンや補助金、税制優遇など、住宅購入には複雑なお金の知識が必要です。
それらをすべて一人で調べて判断するのは、正直、難しい。

大場建設では、お金に関するご相談を「家のプランとセット」で丁寧にお受けしています。
ライフプランに応じた資金計画、住宅ローンの借入可能額、将来の教育費や老後資金とのバランスなどを、家づくりの早い段階から一緒に考えます。

たとえば、太陽光発電+HEMSを組み合わせたZEH住宅や、長期的に光熱費を抑えられる高断熱・高気密の家は、初期費用はかかりますが、長い目で見れば大きな節約につながります。また、最近では補助金制度も充実しています。
こうした省エネ設計に積極的に取り組み、理想の家に近づけるようサポートしています。

4. 「予算の中でなんとか」より、「予算を使いこなす家づくり」

最終的には、ほとんどの人が「予算の上限」を持っています。
だからこそ、「限られた予算の中で、どれだけ満足のいく暮らしができるか」が鍵になります。

そのためには、最初に“どんな暮らしがしたいか”を自分たちで話し合い、言葉にしておくこと。
それを私たちプロに伝えていただければ、最適な間取りや仕様、設備を一緒に考えることができます。

予算内でベストな選択をしていくには、暮らし方を軸にした家づくりが欠かせません。

予算を決める前に「暮らし方」を描こう

「予算は最初に“暮らし方を決める”とブレない!」

これは、これから家づくりを始めるすべての方にお伝えしたいメッセージです。
家づくりは一生に一度あるかないかの大きな決断。
そしてそれは、家という「箱」を買うことではなく、「これからの暮らし方」を形にすることです。
数字の話は後回しでも構いません。まずは「どんな毎日を送りたいか」「何を大切にしたいか」を、ぜひじっくり考えてみてください。

そしてそれを、信頼できる住宅会社にぶつけてください。
大場建設は、家を売る会社ではなく、暮らしをデザインするパートナーでありたいと思っています。
予算が心配な方こそ、ぜひ一度、あなたの理想の暮らしについてお聞かせください。どんな些細な想いでも丁寧に受け止め、「あなたの暮らし」に寄り添った家づくりを全力でサポートいたします。

理想の暮らしに、まっすぐに。
その一歩を、予算ではなく「あなたの思い」から始めてみませんか?