こんにちは。浜松市舞阪にある住宅会社「大場建設」です。
明治28年に創業して今年で126年。
人々のライフスタイルも大きく変わり、その変化のスピードも日に日に増していく感覚を覚えています。
特にパソコンやインターネットの普及は目を見張るものがありますが、
そのインターネットが私たちの暮らしにここまで関わってくるとは、つい数十年前では遠い未来の世界だった気がします。
巷で話題のIoTですが、いまいちまだよくわからない、という方も多いかもしれません。
そこで今回は「モノのインターネット」、IoTについてご紹介します。
・IoTの基礎知識
IoT(アイ・オー・ティー)とは「Internet of Things」の略語。
これまでインターネットはパソコンなどのIT機器同士を繋げて通信するためのものでしたが、IoTはそれ以外の“モノ”をインターネットに繋げ、活用することを意味します。
IoTでできることは、大きく分けて3つ。
1.離れたモノを操作する
2.離れたモノの状態を確かめる
3.離れたモノ同士でデータのやり取りをする
そのなかでも、私たちの暮らしに関するIoTは、1と2。
次の章でさらに具体的に紹介します。
・IoTで離れたモノを操作する
・玄関のロックを操作する
鍵の開け閉めも、スマートフォンがあればOK。利便性はもちろん、セキュリティ効果も高いため注目されています。
・スマート家電スイッチのオンオフ
外出先でエアコンのスイッチが入れられるので、帰宅したときの室内はちょうどよい温度にしておくことができます。
すぐにお風呂に入りたいとき、洗濯しておきたいとき、掃除ロボットの操作……
IoT対応のスマート家電なら、場所を選ばず操作が可能です。
・カーテンの開け閉め
カーテンレールに設置したスマート家電により、設定した時間に自動でカーテンの開け閉めができます。
朝、起きる少し前に設定すれば、自然の光で目覚めることができます。
これらは、Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連動させることで、スマホだけでなく「声」で操作することも可能です。
・IoTで離れたモノの状態を確かめる
・玄関のロック状態を確認する
鍵を閉めたかどうか、不安に思ったことはありませんか?
前章で玄関のロック操作が可能だと説明しましたが、もちろん「現状確認」も可能。外出時に、鍵を持っていないお子さんが帰宅した場合も安心です。
・防犯カメラを外出先で確認
カメラが設置された室内を、いつでもどこでも確認することができます。
お留守番のお子さま、離れて暮らす年配のご家族、ペットなどの様子が見られるのは安心ですね。
室内の気温や湿度がわかるものも。
いろいろなモノがIoTによって便利になってきましたが、まだまだ発展途中。
これからもどんどんと変化していくに違いありません。
これからも順次ご紹介していきますので、おたのしみに。
大場建設代表 大場一生でした。