こんにちは。浜松市舞阪にある住宅会社「大場建設」です。
外壁は、その家のイメージを印象付ける、重要なアイテムです。
素材については以前詳しくご説明しましたが、今回はデザインや色について。
お施主さまにどう選んでいただくか、イメージ通りにするために大場建設がしていることをお伝えします。
(関連記事:「外壁材について考える」https://obakensetsu.jp/blog/archives/2958)
とにかく好きな色で選ぼう!
「白は汚れが目立つかしら」
「濃い色だと、だんだん色あせてくる?」
そういった心配から、好きな色をあきらめてはいませんか?
もちろん、色によって紫外線に弱いタイプや汚れが目立ちやすく感じるものもありますが、最近は外壁メーカーの企業努力により、一昔前ほど差が大きくない傾向にあります。
例えば、光触媒塗料を使った外壁材。
雨水によって外壁の汚れを洗い流す、セルフクリーニング機能があります。
筋状に黒ずむ、雨筋汚れにも効果が高く、風通しの悪い場所に生えやすい「コケ」対策にもなります。
こういった機能は特別なものではなく、ほとんどが標準仕様になってきています。
汚れや色あせなど気にせず、ぜひ好きな色の外壁材をお選びくださいね。
さらにイメージに近づけるために
お引き渡しの際、お施主さまに一番感じてほしくないのは、「イメージと少し違うなあ」ということ。
思い描いていた家と完成した家のイメージのギャップを、極力少なくするために大場建設がしていることはたくさんあります。
外壁の場合は、次のような順に打ち合わせを進めます。
1、イメージに似た家の写真を準備。
ふと見かけた家、SNSに投稿されていた家……とにかくイメージに近いものをたくさんご用意いただきます。
2、写真をもとに、カタログから似ている色をいくつかチョイス。
カタログと実物とではどうしても色味が変わってきてしまうので、メーカーからサンプルを取り寄せます。
メーカーによっても微妙に色が違うので、最低でも3社のサンプルを取り寄せます。
3、打ち合わせで入念にチェック。
部屋の中だけでなく、屋外で時間を変えてイメージ通りかどうか、何度も確認してもらいます。
4、3D CADで立体的に確認。
立体的に見てもらうことでイメージにより近づけることができます。
多色使いの場合は特に効果的です。
もちろん、この工程のなかでイメージが違うと感じたら、遠慮なく変更OK。
手間は少しかかりますが、これが大場建設のスタンダードなのです。
以上、大場建設 代表 大場一生でした!