こんにちは。浜松市舞阪にある住宅会社「大場建設」です。
「そろそろ家を建てたい」「エコ住宅にリフォームしたい」。
そうお考えの方にぜひお知らせしたい4つの制度が、国土交通省から発表されたのは2020年12月のこと。
今回はその4つの制度の概要と、今回新設された「グリーン住宅ポイント」についてお伝えいたします。
知っておきたい「4つの支援策」とは
1, 住宅ローン減税の控除期間が延長
住宅取得のためにローンを組んだ場合、その一部が所得税から控除される制度が「住宅借入金等特別控除」通称“住宅ローン減税”。
控除期間は10年でしたが、3年延長され13年になりました。
2, 住まい給付金が最大50万円に
住宅取得者を支援するため、収入に応じて給付金がもらえる制度です。
消費税が5%から8%になった2014年にスタートし、10%になってから最大支給額が50万円にアップしました。
3, 贈与税の非課税枠が最大1500万円に
父母や祖父母などから贈与を受けても、それが住宅取得のための資金の場合は最大1500万円まで贈与税がかからない制度です。
4, グリーン住宅ポイント制度を創設
省エネ住宅の取得や、省エネに関するリフォームに対しポイントが発行される制度。
そのポイントは、工事費への充当や対象商品との交換に利用できます。
どの支援策も、条件や申請期限があるので、詳しくはこちらをご覧ください。
(国土交通省ホームページ:https://www.mlit.go.jp/index.html )
新設された「グリーン住宅ポイント」って?
ポイント発行の対象は、一定の省エネ性能がある住宅の新築、リフォーム、既存住宅の購入。新築については、賃貸物件も対象となります。
どれも、この制度が閣議決定された2020年12月15日から、2021年10月31日までに契約を締結した案件に限られるため、現在ご検討中の方は少し注意が必要です。
では一体どれくらいのポイントがもらえるのでしょう。
例えば認定長期優良住宅やZEH住宅を新築した場合は、40万ポイント。
空き家バンクに登録されている住宅の取得や、窓やドア、外壁等の断熱リフォームには最大30万ポイントが付与されます。
また、子育て世代や多子世帯、三世代同居仕様の場合などは特例とされ、さらに多くのポイントがもらえる可能性もあります。
もらったポイントは、ワークスペースの設置、空気・音環境向上工事、ウイルス拡散防止工事など「新しい日常」に関する追加工事や、感知式ロック機能付き収納、ポータブル電源、蓄電池といった防災に関する工事や商品との交換のほか、健康関連商品、家事負担を減らすための商品と交換ができます。
グリーン住宅ポイントの詳細はこちらからどうぞ。
(グリーン住宅ポイント事務局HP:https://greenpt.mlit.go.jp/)
支援策を活用して、お得に家づくりorリフォームをしたい方は、お気軽に大場建設にご相談くださいね。
以上、大場一生でした。