こんにちは。浜松市舞阪にある住宅会社「大場建設」です^^
昨年の大型台風は、多くの地域に停電などの被害をもたらしました。その際、大変役に立ったと注目されているひとつが「蓄電池」。
今回は、まだまだ知らないことの多い蓄電池についてお伝えいたします。
蓄電池、3つのタイプとは
蓄電池と言っても、実は3つのタイプがあります。
ひとつは「独立型」。電力会社から提供されている、商用電力系統より充電できるタイプで、基本的には太陽光で充電することはできません。
電気料金が下がる深夜に電気を蓄え昼間の電気消費を減らしたりするほか、災害時など、予備電源として活用できます。
コンセントを介さず、家庭の電気配線を通じて電力供給を行うことのできる蓄電池を「連携型」と言います。
商用電力系統と太陽光発電システムの両方から充電できるため、停電になっても電気を蓄え続けることができる強みがあります(太陽光発電システム作動時のみ)。
「EV対応型」と呼ばれる蓄電池は、電力の違いを自動で調整する機能(パワーコンディショナー機能)をもたせたことで、EV(電気自動車)から充放電できる蓄電池のこと。
既出の2タイプより大容量なのも、大きな特長です。
ご家庭のライフスタイルはもちろん、太陽光発電知システムやEV導入状況などを踏まえ、最適なタイプを選ぶようにしましょう。
蓄電池を選ぶ5つのポイント
では、選ぶ際にはどのような点に気を付ければいいのでしょうか。
ここでは、選ぶ時のポイントを5つに分けてご説明します。
1、蓄電の容量
容量によって使用可能な電気量や稼働時間が異なるため、大きければ大きいほど便利と言えますが、その分費用もかかるのが悩ましいところ。
予算とライフスタイルを照らし合わせ、納得のいく容量はどれくらいなのかを考えましょう。
2、充放電回数
蓄電池の寿命を意味します。
保証されているサイクル数(充放電回数)を超過すると、蓄電できる量が減ってきます。
メーカーによっても大きく変わってくるので、しっかりとチェックしましょう。
3、サイズ
屋内にも置けるコンパクトサイズから、屋外専用の大型までさまざまです。
設置予定場所の採寸を忘れずに。
4、停電時出力
実際に停電になったとき、どれくらい使用できるかを表したものです。
これもメーカーによって異なるので注意が必要です。
5、保証内容
保証期間は10年のものが一般的ですが、メーカーあるいは販売会社によって条件や期間は異なります。スペックも重要ですが、長く使うものですから、保証も要チェックです。
将来的にはスタンダードになるかもしれない、家庭用蓄電池。
選ぶときの参考になれば幸いです。
「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ大場建設にご一報ください。
お待ちしています!
大場建設代表 大場一生でした